御嶽山は終日雨と霧に包まれる見込み。午前七時半現在、山頂は弱い霧雨、気温八度二分、視程一キロ未満。山麓との気温差は約十度。日中の山頂付近の体感気温は三度から五度台で推移する。

防水透湿性のレインウェア上下は必須。速乾性ベースレイヤーの上にフリースなどのミッドレイヤー、さらに防水シェルを重ねる防寒レイヤリングが必要となる。濡れた森林限界以上の白い火山礫斜面は滑りやすく、特に剣ヶ峰方面への登りでは慎重な足運びを要する。

突風は時に十七メートル毎秒を超える予報。雨と風による体感温度の低下は著しく、低体温症のリスクが高い。火口湖群周辺など開けた場所では特に注意が必要。活火山である御嶽山では、ヘルメット携行を推奨する。二〇一四年噴火災害の教訓を忘れず、悪天候時の迅速な引き返し判断が命を守る。

夜間も弱い雨が続き気温はさらに低下する。二十九日未明には曇り、早朝に天候回復の兆しが見られるが、夜間の行動は避けるべきである。