今朝の御嶽山山頂は快晴、気温11.1度、体感9度で穏やかに推移している。山麓は21.4度と平地との気温差は10度以上あり、高山環境への順応が不可欠だ。日中は気温が14度台まで上昇する見込みだが、正午から午後にかけて突風が11.7メートル毎秒から13メートル毎秒に達する予報が出ている。

特に森林限界以上の白い火山礫斜面や剣ヶ峰へ向かう稜線では、遮るものがなく風の影響を強く受ける。体感は一桁台となる時間も長く、風による体温低下とバランス喪失に十分注意が必要だ。ベースレイヤーの上にフリースなどのミドルレイヤー、さらに防風性のあるアウターシェルを常時携行し、小まめな着脱で体温を調整すること。地面は乾燥しており、滑りやすい火山礫に足を取られないよう慎重な行動を求める。

15時頃には降水確率が63パーセントと高まるため、雨具の携行は必須となる。雷のリスクは低いが、活火山である御嶽山ではヘルメットの携行を強く推奨する。日没後は気温が9度前後まで下がる見込みで、夜間行動を予定する場合はヘッドランプと十分な防寒対策を怠らないこと。