筑波山は日中を通して快晴が続く。山頂の気温は午前7時現在23.5℃、体感は27.6℃。湿度も86%と高く、風はほぼ無風状態。山麓との気温差は約3.5℃あるが、日中は気温がさらに上昇し、正午には29.8℃、午後3時には32.6℃に達する予報。体感温度はこれより数度高く感じられるだろう。百名山最低標高の信仰の山とはいえ、夏期の熱中症リスクは極めて高い。

特に御幸ヶ原コースや白雲橋コースなどの岩場区間は、日差しを遮る場所が少なく、体力の消耗が激しい。十分な水分(2リットル以上推奨)と塩分補給を怠らないこと。無理な行動は避け、こまめな休憩を取り、異変を感じたら直ちに引き返す判断が命を守る。岩場区間の奇岩怪石では足元が滑りやすい箇所もあるため、慎重な歩行を心がけること。

行動中のレイヤリングは吸湿速乾性のベースレイヤーのみで十分。防寒着は不要。雷・強風・低体温症のリスクは低い。地面コンディションは乾燥しており、アイゼンやチェーンスパイクは不要。雨具は念のため携行すること。

夕方18時以降は降水確率が71%まで上昇し、夜間21時には弱い霧雨の予報も出ている。日没後の下山を予定している場合は、ヘッドランプと雨具の準備を怠らないこと。気温は夜間も20℃を下回らないため、低体温症の心配