午前7時半現在、槍ヶ岳山頂はほぼ晴れ、気温8.5℃、体感6.8℃。山麓との気温差は8.6℃ある。日中は一時的に気温が10℃台まで上がるが、午後3時には弱い雨が降り始め、気温は8.5℃まで下がる見込み。その後夜間にかけてさらに気温は低下し、翌早朝には4.5℃まで冷え込む。
地面は現在岩稜露出でドライに近い状態だ。しかし、午後3時からの降雨により、穂先の鎖場や梯子など岩場はウェットになり滑りやすくなる。山頂直下の落石や滑落リスクも高まるため、穂先へのアタックは午前中の早い時間帯に完了させるべきだ。
【急激な気温低下】の自動リスク判定が示唆するように、予報期間中に最大6℃の気温低下が見込まれる。ベースレイヤー、フリースなどのミッドレイヤー、防水透湿性シェルに加え、休憩時や悪天候に備え薄手ダウンや化繊インシュレーションジャケットを必ず携行すること。手袋、帽子も必須。雨具は上下ともに防水透湿性のものを用意する。
風は穏やかだが、濡れた状態で森林限界を遥かに上回る稜線に長時間いると低体温症のリスクが高まる。午後の雨は小康状態となるが、夏山特有の夕立や雷の急変にも常に警戒が必要。無理な行動は避け、引き返しの判断を早めに行うこと。
長野県・岐阜県
槍ヶ岳
Mt. Yari
2026年7月8日 07:10 更新
稜線は午後から雨。早めの行動を
Clear morning on alpine ridges, but prepare for afternoon rain and temperature
現在の気象状況 — Current Conditions
▲ 山頂エリア (Summit)
気温 Temp
+8.5°C
風速 Wind
1.2m/s
N
天候 Weather
🌤️ ほぼ晴れ
体感 Feels Like
+6.8°C
▼ 登山口・山麓エリア (Base)
気温 Temp
+17.1°C
風速 Wind
0.6m/s
SW
天候 Weather
🌤️ ほぼ晴れ
標高 Altitude
1,507m
山頂の3時間予報 — Summit Forecast
09:00
+11°C
1.1m/s
N
💧 0mm
(2%)
12:00
+9°C
0.6m/s
S
💧 0mm
(27%)
15:00
+9°C
0.8m/s
S
💧 1.8mm
(96%)
18:00
+8°C
0.4m/s
SE
💧 0.7mm
(90%)
21:00
+7°C
1m/s
ENE
💧 0mm
(35%)
00:00
+6°C
0.8m/s
N
💧 0mm
(0%)
03:00
+5°C
1.5m/s
N
💧 0mm
(0%)
気象分析 — Analysis Report
日本語
コンディション概ね良好 — 通常の山岳安全対策を実施すること
English
Conditions generally good — Conduct standard mountain safety measures
Current conditions at Mt. Yari summit at 7:30 AM are mostly clear with a temperature of 8.5°C, feeling like 6.8°C. There is an 8.6°C difference compared to the base. While temperatures will briefly rise to around 10°C during the day, light rain is expected to begin by 3:00 PM, with temperatures dropping to 8.5°C. Further
山岳ガイド — Mountain Guide
概要 Overview
北アルプスを代表する標高3,180mの鋭峰。槍状に天を突く山頂部から「日本のマッターホルン」と称され、登山者なら一度は登りたい憧れの山として親しまれている。
特徴・地形 Features
山頂部は三点支持を要する岩稜帯で、鎖場と鉄梯子が連続する。穂先(山頂直下)から見渡す槍沢、北鎌尾根、東鎌尾根のスケール感は圧巻。標高3,000mを超える稜線は森林限界を遥かに上回る。
ベストシーズン Best Season
7月中旬〜9月下旬が一般登山シーズン。残雪期(5月〜6月)と積雪期は雪上技術と装備が必須となるバリエーション領域。
主要ルート Main Routes
槍沢ルート(上高地起点・最も一般的)、表銀座縦走、裏銀座縦走、北鎌尾根(バリエーション)。
注意点・危険箇所 Cautions
山頂直下の岩場での落石・滑落事故が多発。混雑時の渋滞、夕立・雷の急変、低体温症にも注意。山小屋の事前予約必須。
アクセス Access
上高地・新穂高温泉・中房温泉などが起点。槍沢ルートでは上高地から1泊2日程度。
※ 本ガイド情報は一般的な参考資料であり、最新の登山道状況・規制情報は各自治体・登山口の公式情報をご確認ください。