現在の御嶽山は強い雨と危険な突風に見舞われている。山頂現況で最大瞬間風速31.3m/s、午前9時には33.7m/sが予測されており、これは行動を中止すべきレベルの暴風雨だ。山麓との気温差は9.7℃あり、山頂の体感気温は5.1℃と非常に低い。

体感気温は日中を通じて5℃前後で推移し、強い雨と風により低体温症のリスクが極めて高い。特に剣ヶ峰へ向かう稜線や森林限界以上の白い火山礫斜面では、視界1.3kmという不良と相まって滑落・転倒の危険が増す。地面は火山礫が雨で泥濘化し、浮石も多く非常に滑りやすい状態。

今日の登山は極めて危険であり、行動は中止すべき。もし既に山中にいる場合は、直ちに安全な場所へ避難し、稜線や開けた場所での行動は絶対に避けること。ヘルメット携行はもちろん、上下セパレートの防水透湿性雨具、防風性の高いアウター、フリースなどのミッドレイヤーで万全な防寒対策が必要となる。

夕方から夜間にかけても雨は続き、気温は低いまま推移する。突風も夜間まで20m/sを超える可能性があり、状況は好転しない。翌早朝に雨は止み曇りとなる見込みだが、気温は依然として低いままだ。