谷川岳山頂は現在弱い霧雨、気温8.7℃、体感6.5℃。湿度99%で視程は1.9kmと不良。山麓は16.3℃と8℃近くの気温差がある。稜線では一日を通して冷たい霧と風が吹き付ける。
日中の行動時間帯、特に12時には突風が17.3m/sに達する予報で、この時の山頂体感気温はマイナス9℃を下回る。トマの耳・オキの耳へ向かう稜線では強風に煽られ、濃霧によるルートロストの危険性が高まる。東面岩壁方面も濡れた岩場は滑落リスクを増大させる。行動は午前中の早い時間帯に限定し、早めの撤退判断が求められる。
地面は弱い霧雨により全体的にウェット、窪地は泥濘状態。岩稜も濡れており滑りやすい。防寒はベースレイヤーにフリースなどのミッドレイヤー、そして完全防水防風のハードシェルが必須。手袋、帽子も忘れずに。予備の保温着も携行すること。アイゼンやチェーンスパイクは不要だが、濡れた岩場でのグリップ力のある登山靴を選ぶ。
雷のリスクは低いが、強風と低体温症のリスクは非常に高い。特に午後の稜線は行動困難となる可能性があり、無理な行動は遭難に直結する。夕方から深夜にかけては再び降水確率が高まり、雨が
群馬県・新潟県
谷川岳
Mt. Tanigawa
2026年6月25日 07:18 更新
稜線は霧と風。視界不良と気象急変に警戒
Mist and strong gusts on exposed ridges. Reduced visibility demands cautious
現在の気象状況 — Current Conditions
▲ 山頂エリア (Summit)
気温 Temp
+8.7°C
風速 Wind
3.4m/s
SSE
天候 Weather
🌦️ 弱い霧雨
体感 Feels Like
+6.5°C
▼ 登山口・山麓エリア (Base)
気温 Temp
+16.3°C
風速 Wind
2m/s
S
天候 Weather
🌦️ 弱い霧雨
標高 Altitude
750m
山頂の3時間予報 — Summit Forecast
09:00
+9°C
3.2m/s
SSE
💧 0.3mm
(92%)
12:00
+8°C
4m/s
SSE
💧 0mm
(98%)
15:00
+8°C
3.9m/s
SSE
💧 0mm
(92%)
18:00
+8°C
3m/s
SSE
💧 0mm
(67%)
21:00
+8°C
3.1m/s
SSE
💧 0.2mm
(61%)
00:00
+9°C
3m/s
SSE
💧 3.3mm
(69%)
03:00
+9°C
2.5m/s
SSE
💧 2.8mm
(92%)
気象分析 — Analysis Report
日本語
コンディション概ね良好 — 通常の山岳安全対策を実施すること
English
Conditions generally good — Conduct standard mountain safety measures
Mist and strong gusts on exposed ridges. Reduced visibility demands cautious
山岳ガイド — Mountain Guide
概要 Overview
群馬県と新潟県の県境にそびえる標高1,977mの山。「魔の山」と呼ばれた歴史を持ち、累計遭難死者数が世界最多とされる山として知られる。トマの耳・オキの耳の双耳峰が特徴的。
特徴・地形 Features
一ノ倉沢・幽ノ沢・マチガ沢など急峻な岩壁を抱える東面はクライマーの聖地。山頂付近は森林限界を超え笹原と岩場が広がる。日本海・太平洋側の気候境界に位置し、気象変化が極めて激しい。
ベストシーズン Best Season
6月〜10月が一般登山シーズン。冬期はラッセル・雪崩・雪庇のリスクが高く、熟練者向け。
主要ルート Main Routes
天神尾根(ロープウェイ利用・最も一般的)、西黒尾根(日本三大急登)、巌剛新道、馬蹄形縦走。
注意点・危険箇所 Cautions
急変する気象(特に雷雨)、東面岩壁の滑落、冬期の雪庇崩壊。短時間で天候が激変するため早めの行動切り上げが重要。
アクセス Access
上越新幹線上毛高原駅・上越線水上駅から谷川岳ロープウェイへ。土合駅は「日本一のモグラ駅」として知られる。
※ 本ガイド情報は一般的な参考資料であり、最新の登山道状況・規制情報は各自治体・登山口の公式情報をご確認ください。