今日の石鎚山は、山頂付近で気温一桁台、高湿度、そして午後は霧雨が予想される。現在、山頂の体感気温は8.2℃。日中も体感は常に一桁台で推移する。山麓より4℃近く低い山頂の環境を理解し、ベースレイヤーに吸湿速乾性、ミッドにフリース、アウターに防水透湿性のレインウェア上下を必ず着用すること。

地面は湿っており、午後の霧雨でさらに濡れる。特に一ノ鎖、二ノ鎖、三ノ鎖といった鎖場は岩が滑りやすくなるため、通常のドライコンディションよりも一層の注意が必要だ。鎖場での滑落事故多発のリスクが今日のようなウェットコンディションでは高まる。急がず、三点支持を徹底し、足元を確実に捉えよ。

視程は現在1.7kmと限定的。弥山から天狗岳へ向かう稜線では、ガスによる視界不良で方向感覚を失いやすい。無理な行動は控えること。雷のリスクは低いが、気温と湿度の条件から、濡れた状態での停滞は低体温症に直結する。行動中は常に体温管理を怠らないこと。午後15時頃から弱い霧雨が始まり、夕方にかけて降水確率が76%まで上がる。早めの行動開始と、遅くとも15時には下山を開始する計画が望ましい。