本日の大山は、終日雨と強風が続く。午前7時半の山頂は雨、気温13.3℃、体感12.7℃。風速は2.79m/sだが、突風は13m/sを記録している。山麓は気温19.2℃で山頂との気温差は5.9℃。この差は雨と風により体感ではさらに大きく感じる。

日中は降水確率100%で、12時には突風が20.8m/s、15時には26m/sに達する予報だ。特に弥山山頂付近では、日本海からの強風が遮るものなく吹き付け、体が煽られる危険性が非常に高い。視程も3.8kmと悪く、稜線ではホワイトアウトに近い状況となる可能性もある。夏山登山道は連続的な雨により泥濘状態が予想され、滑りやすくなっているため、滑落のリスクも高まる。

この条件下では登山を中止すべきだ。もし入山している場合は、直ちに下山を開始すること。山頂での体感気温は風速が増す午後に大きく低下し、防水透湿性のレインウェア上下に加え、フリースや薄手のダウンジャケット、手袋、ニット帽といった保温着を着用していても低体温症のリスクは極めて高い。本日は安全な行動が困難である。

夜間にかけても弱い霧雨と風は続くが、翌21日午前3時には天候が回復し、ほぼ晴れの予報となっている。しかし、その時間帯の風速は3.73m/s、突風は24m/sと依然として強く、夜間行動は避けるべきだ。