立山雄山は午前中薄曇りで推移する。山頂現況7時30分時点で気温0.3℃、体感は-3.2℃と氷点下。視程は1.8kmとやや不良状態にある。山麓室堂との気温差は約4℃で、稜線は一層の冷え込みに注意が必要だ。
日中の気温は1℃台で推移し、12時には降水確率100%となり、15時からは弱い雨が降り始める予報となっている。山頂付近の積雪は1cmだが、この気温と降雨により、一ノ越から雄山頂上へのルートは濡れた岩稜露出と残雪、泥濘が混在するコンディションとなる。特に濡れた岩場でのスリップや、融解と凍結の繰り返しによる落石には厳重な警戒が必要だ。
体感気温は午前中から氷点下であり、午後の降雨で体が濡れると低体温症のリスクが非常に高まる。ベースレイヤーは吸湿速乾性のメリノウールまたは化繊、ミッドレイヤーにはフリース、アウターレイヤーは防水透湿性のレインウェア上下が必須装備となる。行動中の防寒対策に加え、休憩時や緊急時に備え、予備の厚手フリースや軽量ダウンも携行すること。軽アイゼンやチェーンスパイクも残雪箇所での安定のために望ましい。自動リスク判定では顕著な警戒値は検出されていないが、視程の悪化と気温低下には常に注意を払い、早めの行動判断が求められる。
夕方18時以降は霧雨となり、21時には降水が止む。夜半には晴れ間が広がり、気温は氷点下まで冷え込むため、夜間の行動は凍結路面に注意が必要だ。
富山県
立山(雄山)
Tateyama (Mt. Oyama)
2026年6月15日 07:10 更新
雄山午前薄曇り。午後から雨具必須
Cloudy morning on Tateyama Oyamasanchou. Light rain expected in afternoon.
現在の気象状況 — Current Conditions
▲ 山頂エリア (Summit)
気温 Temp
+0.3°C
風速 Wind
2.3m/s
ESE
天候 Weather
⛅ 薄曇り
体感 Feels Like
-3.2°C
▼ 登山口・山麓エリア (Base)
気温 Temp
+4.4°C
風速 Wind
2.2m/s
SE
天候 Weather
⛅ 薄曇り
標高 Altitude
2,419m
山頂の3時間予報 — Summit Forecast
09:00
+1°C
2.3m/s
ESE
💧 0mm
(6%)
12:00
+2°C
2m/s
ESE
💧 0mm
(100%)
15:00
+2°C
0.8m/s
ESE
💧 1.3mm
(100%)
18:00
+2°C
0.6m/s
ENE
💧 0.6mm
(100%)
21:00
+1°C
0.5m/s
E
💧 0mm
(25%)
00:00
0°C
0.5m/s
N
💧 0mm
(0%)
03:00
-1°C
0.9m/s
ESE
💧 0mm
(0%)
気象分析 — Analysis Report
日本語
コンディション概ね良好 — 通常の山岳安全対策を実施すること
English
Conditions generally good — Conduct standard mountain safety measures
Tateyama Oyam
山岳ガイド — Mountain Guide
概要 Overview
富山県南東部に位置する立山連峰の主峰、雄山(おやま)の標高は3,003m。古来より信仰の山として崇められ、立山黒部アルペンルートにより室堂までバスで入山できるため、初心者でも比較的アクセスしやすい3,000m峰。
特徴・地形 Features
室堂平を起点に一ノ越から雄山頂上へ至る一般ルートは標高差約500m、片道約2時間。山頂には雄山神社峰本社が鎮座する。立山三山(雄山・大汝山・富士ノ折立)と剱岳を望む稜線が続く。
ベストシーズン Best Season
7月〜10月上旬が一般登山シーズン。残雪期は4月後半から滑走目的でも人気。山小屋営業期間に注意。
主要ルート Main Routes
一ノ越経由雄山ルート(最一般的)、立山三山縦走、雄山〜剱岳縦走、大日連山縦走。
注意点・危険箇所 Cautions
一ノ越からの登りは岩礫の急斜面で落石注意。3,000m級のため天候急変・低体温症リスク。観光客・初心者の混雑期は渋滞も発生。
アクセス Access
立山駅からアルペンルートで室堂へ。バス・ケーブルカー乗継。新幹線富山駅からアクセス可能。
※ 本ガイド情報は一般的な参考資料であり、最新の登山道状況・規制情報は各自治体・登山口の公式情報をご確認ください。