現在の白馬岳山頂は薄曇り、気温1.8℃、体感は-1.6℃。山麓との気温差は10℃以上あり、高所は非常に冷え込んでいる。日中は薄曇りが続き、気温は3℃台まで上がるが、突風9m/s前後を考慮すると体感は氷点下を維持する見込みだ。

夕方15時頃から降水確率が96%に上昇し、18時頃には弱い霧雨が予想される。この霧雨は夜間には止み、明朝にかけては晴れて氷点下の冷え込みとなる予報だ。濡れた地面の凍結には注意が必要となる。

地面コンディションは、積雪深は0cmとされているが、6月中旬の白馬岳では大雪渓やその他の高標高ルートには残雪が残る。特に大雪渓の残雪区間はスリップのリスクが高く、軽アイゼンは必須装備となる。霧雨により岩稜帯や登山道はウェットから泥濘状態となり、滑りやすくなるため足元には十分な注意が必要だ。

体感気温が終日氷点下となるため、低体温症のリスクに警戒が必要となる。ベースレイヤーには吸湿速乾性のメリノウールや化繊、ミッドレイヤーには厚手のフリースや薄手ダウン、アウターには防水透湿性シェルジャケットを必ず着用すること。防水手袋とニット帽も携行したい。強風は突風で9m/s程度だが、稜線では風の影響を強く受ける。雷のリスクは低いが、濡れることで体温が奪われる危険があるため、雨具の上下は必ず携行し、早めの着用を心がけたい。