旭岳山頂は曇り、気温3.8℃、体感は0.1℃と肌寒い朝を迎えている。山麓との気温差は5度以上あり、山頂域の冷え込みが顕著だ。日中も気温は5度前後で推移し、風速は弱いものの突風は10m/s近く吹く時間帯があるため、体感は常に氷点下に近い。
標高1595m地点には35cmの残雪が広範囲に残る。ロープウェイ姿見駅から山頂を目指すルートでは、雪解けが進むことで足元は非常にウェットな状態となり、泥濘や濡れた岩場、滑りやすい残雪が混在するだろう。防水性の高い登山靴は必須で、残雪箇所での安定のためチェーンスパイクの携行を強く推奨する。
適切な防寒レイヤリングが不可欠だ。速乾性ベースレイヤーの上にフリースなどのミッドレイヤー、そして防水透湿性のアウターシェルを着用すること。行動中の発汗で濡れると低体温症のリスクが高まるため、予備のミッドレイヤーや手袋、帽子も忘れずに。
午後15時頃からは弱い霧雨の予報があり、その後は気温がさらに低下し、夜間には0℃近くまで冷え込む。雨具は必ず携行し、早めの行動を心がけること。このコンディション下では、無理のない計画と十分な装備があれば行動は可能だが、悪天時の長時間の滞在は避けるべきだ。
北海道
旭岳ロープウェー
Asahidake Ropeway
2026年6月6日 07:15 更新
残雪期の旭岳 濡れた足元と低温に注意
Residual snowpack on Asahidake. Prepare for cold, damp trails and limited
現在の気象状況 — Current Conditions
▲ 山頂エリア (Summit)
気温 Temp
+3.8°C
風速 Wind
2.5m/s
SE
天候 Weather
☁️ 曇り
体感 Feels Like
+0.1°C
▼ 登山口・山麓エリア (Base)
気温 Temp
+9.1°C
風速 Wind
1.6m/s
ESE
天候 Weather
☁️ 曇り
標高 Altitude
1,107m
山頂の3時間予報 — Summit Forecast
09:00
+6°C
2m/s
SE
💧 0mm
(0%)
12:00
+6°C
2.1m/s
SE
💧 0mm
(0%)
15:00
+4°C
0.9m/s
SSE
💧 0.2mm
(20%)
18:00
+2°C
0.7m/s
SE
💧 0mm
(76%)
21:00
0°C
1.3m/s
SSE
💧 0mm
(18%)
00:00
+1°C
0.9m/s
SE
💧 0mm
(2%)
03:00
+1°C
0.7m/s
SSE
💧 0mm
(0%)
気象分析 — Analysis Report
日本語
コンディション概ね良好 — 通常の山岳安全対策を実施すること
English
Conditions generally good — Conduct standard mountain safety measures
Asahidake summit is experiencing a cloudy and chilly morning, with a temperature of 3.8℃ and a feel-like temperature of 0.1℃. The temperature difference from the base is over 5 degrees, indicating a significant cold snap in the summit area. Temperatures will hover around 5℃ during the day, and while the average wind speed is low, gusts up to nearly 10 m/s are expected at times, making the feel-like temperature consistently near or below freezing.
A residual
A residual
山岳ガイド — Mountain Guide
概要 Overview
北海道の屋根・大雪山系の主峰、旭岳の標高は2,291mで北海道最高峰。ロープウェイで標高1,600mまで一気にアクセスでき、本州の3,000m級に匹敵する高山環境を体感できる。「神々の遊ぶ庭」と称される。
特徴・地形 Features
山頂直下には噴気孔群があり、地獄谷の硫黄臭と蒸気が立ちのぼる活火山。森林限界が低く、高山植物群落と荒涼とした火山地形が広がる。冬期はパウダースノーの聖地としてバックカントリースキーヤーに愛される。
ベストシーズン Best Season
夏山は6月下旬〜9月。バックカントリーは1月〜4月がベストシーズン。9月中旬以降は積雪が始まる。
主要ルート Main Routes
姿見駅から山頂往復(最一般的)、黒岳縦走、トムラウシ山縦走、層雲峡からの縦走。
注意点・危険箇所 Cautions
噴気孔付近のガス・熱湯に注意。9月後半には初雪・吹雪となる急速な季節変化。バックカントリーでは雪崩・ホワイトアウトリスクが高い。
アクセス Access
旭川空港・旭川駅からバスで旭岳温泉へ、ロープウェイで姿見駅。
※ 本ガイド情報は一般的な参考資料であり、最新の登山道状況・規制情報は各自治体・登山口の公式情報をご確認ください。