今日、ニセコひらふ山頂付近は終日霧雨が予想される。現在、山頂気温は4.6℃、体感は1.4℃と低く、山麓との気温差は6℃ある。日中も気温は2.9℃から3.3℃で推移し、霧雨が続くため、地面はウェットで泥濘が予想される。この時期のニセコ連峰では、濡れた地面での滑落や泥濘による足元の不安定さに注意が必要だ。速乾性のベースレイヤーにフリースなどのミッドレイヤー、そして防水透湿性のあるレインウェア上下は必須。手袋や帽子も携行し、低体温症への備えを怠らないこと。
特に北西からの強風により、稜線部では視界不良や体感温度の低下が顕著となる。ヒラフゲレンデ上部から山頂方面へ向かうルートでは、突風でバランスを崩す可能性も考慮したい。視程は6.6kmあるが、霧雨により一時的に悪化することもある。沢地形のスラフ雪崩の心配はないが、濡れた岩場や木の根での滑りやすさには十分警戒が必要だ。自動リスク判定で顕著な警戒値は検出されていないが、視程と気温の変化には常に注意を払うこと。
午後18時頃には天候は回復し、一時的にほぼ晴れとなる見込みだが、夜間から翌未明にかけて再び弱い霧雨となる予報が出ている。行動計画は日中の天候悪化を前提
北海道
ニセコひらふ
Niseko Hirafu
2026年5月29日 07:41 更新
霧雨に濡れる山頂。足元は滑りやすい
Wet conditions on the upper slopes. Expect limited visibility and slippery
現在の気象状況 — Current Conditions
▲ 山頂エリア (Summit)
気温 Temp
+4.6°C
風速 Wind
3.3m/s
NW
天候 Weather
🌦️ 弱い霧雨
体感 Feels Like
+1.4°C
▼ 登山口・山麓エリア (Base)
気温 Temp
+10.6°C
風速 Wind
3.3m/s
NW
天候 Weather
🌦️ 弱い霧雨
標高 Altitude
315m
山頂の3時間予報 — Summit Forecast
09:00
+3°C
4.2m/s
NW
💧 0.3mm
(10%)
12:00
+3°C
2.8m/s
NW
💧 1.1mm
(100%)
15:00
+3°C
2.8m/s
WNW
💧 0.5mm
(96%)
18:00
+5°C
2.6m/s
WSW
💧 0mm
(12%)
21:00
+4°C
1.8m/s
SW
💧 0mm
(16%)
00:00
+3°C
0.9m/s
S
💧 0.4mm
(51%)
03:00
+2°C
1.7m/s
WSW
💧 0mm
(8%)
気象分析 — Analysis Report
日本語
コンディション概ね良好 — 通常の山岳安全対策を実施すること
English
Conditions generally good — Conduct standard mountain safety measures
Wet conditions on the upper slopes. Expect limited visibility and slippery
山岳ガイド — Mountain Guide
概要 Overview
北海道虻田郡倶知安町に位置する、世界中のスキーヤー・スノーボーダーが集う日本有数の国際スキーリゾート。標高1,308mのニセコアンヌプリ山系の主要ゲレンデで、アジア最高峰のドライパウダースノーで知られる。
特徴・地形 Features
シベリアからの寒気団と日本海の水蒸気が結びつき、毎冬14m前後の積雪を記録する世界屈指の豪雪エリア。広大な緩中斜面、急峻なゲートエリア、ツリーラン、コブ斜面まで多彩な地形を有する。
ベストシーズン Best Season
1月〜2月がパウダー最盛期で「JAPOW」と呼ばれる極上の雪質を体験できる。3月以降は気温上昇で春雪となり、雪崩リスクも上昇する。
主要ルート Main Routes
ゲレンデ内整地コース、ピーク(ニセコアンヌプリ山頂)への登行、サイドカントリーゲート(ヒラフ4番ゲート、ジャクソンズなど)。
注意点・危険箇所 Cautions
北西からの強風で稜線部はホワイトアウトが頻発。沢地形のスラフ雪崩、ツリーホール、樹木衝突に注意。ゲート外利用にはビーコン・プローブ・ショベル必携。
アクセス Access
新千歳空港から車で約2時間半。倶知安駅・ニセコ駅からシャトルバスが運行。
※ 本ガイド情報は一般的な参考資料であり、最新の登山道状況・規制情報は各自治体・登山口の公式情報をご確認ください。