快晴の朝を迎えた槍ヶ岳。山頂の気温は4.1℃、体感は0.8℃だ。山麓との気温差は10℃と大きく、森林限界を遥かに上回る稜線では気温の変化に注意が必要となる。日中は気温が上昇し、12時には11.6℃まで達する見込み。風は終日穏やかで、最大突風も3.3m/s程度と予想されるため、強風のリスクは低い。
地面はまだ積雪深123cmの残雪期だ。日中の気温上昇で雪は緩むが、夜間の冷え込みで朝晩は硬く締まる。特に穂先の鎖場や梯子の連続する区間では、残雪と岩稜の露出が混在し、滑落のリスクが高まる。アイゼンとピッケルは必須装備。軽アイゼンやチェーンスパイクでは対応できない硬い雪面があるだろう。山頂直下の落石にも注意したい。
自動リスク判定によると、予報期間中に夜間にかけて気温が7℃低下する見込みだ。行動中の急変に備え、防寒レイヤーはベース、薄手のミッド、防風アウターに加え、休憩時や停滞用に薄手のダウンジャケットを必ず携行すること。雷のリ
長野県・岐阜県
槍ヶ岳
Mt. Yari
2026年5月18日 06:55 更新
残雪の岩稜は硬く締まる。快晴の展望
Clear Skies and Calm Winds. Expect Firm Snow on Ascent, Exposed Rock on Ridge.
現在の気象状況 — Current Conditions
▲ 山頂エリア (Summit)
気温 Temp
+4.1°C
風速 Wind
0.9m/s
NNW
天候 Weather
☀️ 快晴
体感 Feels Like
+0.8°C
▼ 登山口・山麓エリア (Base)
気温 Temp
+14.1°C
風速 Wind
0.8m/s
E
天候 Weather
☀️ 快晴
標高 Altitude
1,507m
山頂の3時間予報 — Summit Forecast
09:00
+10°C
0.3m/s
S
💧 0mm
(0%)
12:00
+12°C
1.4m/s
SW
💧 0mm
(0%)
15:00
+11°C
1.4m/s
WSW
💧 0mm
(0%)
18:00
+7°C
0.4m/s
SW
💧 0mm
(0%)
21:00
+3°C
0.6m/s
N
💧 0mm
(0%)
00:00
+3°C
0.6m/s
NW
💧 0mm
(0%)
03:00
+3°C
0.9m/s
S
💧 0mm
(0%)
気象分析 — Analysis Report
日本語
コンディション概ね良好 — 通常の山岳安全対策を実施すること
English
Conditions generally good — Conduct standard mountain safety measures
Clear Skies and Calm Winds. Expect Firm Snow on Ascent, Exposed Rock on Ridge.
山岳ガイド — Mountain Guide
概要 Overview
北アルプスを代表する標高3,180mの鋭峰。槍状に天を突く山頂部から「日本のマッターホルン」と称され、登山者なら一度は登りたい憧れの山として親しまれている。
特徴・地形 Features
山頂部は三点支持を要する岩稜帯で、鎖場と鉄梯子が連続する。穂先(山頂直下)から見渡す槍沢、北鎌尾根、東鎌尾根のスケール感は圧巻。標高3,000mを超える稜線は森林限界を遥かに上回る。
ベストシーズン Best Season
7月中旬〜9月下旬が一般登山シーズン。残雪期(5月〜6月)と積雪期は雪上技術と装備が必須となるバリエーション領域。
主要ルート Main Routes
槍沢ルート(上高地起点・最も一般的)、表銀座縦走、裏銀座縦走、北鎌尾根(バリエーション)。
注意点・危険箇所 Cautions
山頂直下の岩場での落石・滑落事故が多発。混雑時の渋滞、夕立・雷の急変、低体温症にも注意。山小屋の事前予約必須。
アクセス Access
上高地・新穂高温泉・中房温泉などが起点。槍沢ルートでは上高地から1泊2日程度。
※ 本ガイド情報は一般的な参考資料であり、最新の登山道状況・規制情報は各自治体・登山口の公式情報をご確認ください。