現在の御嶽山山頂は快晴、視程20km以上と良好なコンディションだ。気温は1℃、体感は-3℃を示している。積雪はなく、森林限界以上の白い火山礫斜面はドライ状態。足元は岩稜露出となるため、滑落に注意し慎重な歩行が求められる。山麓との気温差は約9.5℃と大きく、標高差による冷え込みを意識した準備が必要だ。

日中の行動では、ベースに速乾性長袖、ミッドに薄手フリースやソフトシェル、アウターには防風防水ジャケットが必須となる。休憩時の冷え込みに備え、薄手のダウンベストも携行したい。剣ヶ峰を目指す際は、活火山である御嶽山ではヘルメット携行が強く推奨される。2014年噴火災害の教訓を忘れず、常に警戒を怠らないこと。

時間帯別予報では、夜間にかけて気温は-5.3℃まで低下する見込み。風速は最大で突風12.1m/s程度と強風域ではないものの、行動停止時には体感温度をさらに下げ、低体温症のリスクを高める。日没後の行動はヘッドランプを必ず使用し、防寒対策を徹底すること。