午前7時15分現在、白馬岳山頂は弱い霧雨が降り、気温7.5℃、体感は5.6℃まで冷え込んでいる。湿度99%で風速は2.3m/s、突風は7.2m/sを記録。日中9時から18時頃にかけても弱い霧雨が継続し、降水確率は73%から100%と高い。山麓は19.5℃と晴れ間が広がっているが、山頂との気温差は12℃もあり、夏期でも防寒対策は必須だ。

日中の体感気温は一桁台で推移するため、低体温症のリスクに十分注意が必要。ベースレイヤーは速乾性のものを選び、ミッドレイヤーにはフリースや薄手ダウン、アウターには防水透湿性のレインウェア上下を必ず着用すること。行動中は濡れを防ぐため、こまめな着脱で体温を管理する。地面は霧雨により全体的にウェットで、岩場や木の根は滑りやすくなっている。

白馬大池ルート方面へ向かう場合も、濡れた岩稜帯でのスリップに警戒が必要。特に大雪渓の残雪区間は霧雨で表面が滑りやすくなっている可能性があるため、軽アイゼンやチェーンスパイク、ピッケルまたはストックを携行し、慎重に通過すること。稜線のお花畑など風に晒される場所では、体が濡れた状態で長時間停止すると体温が奪われ低体温症に繋がりやすい。21時以降は天候が回復し、翌朝にかけては降水確率0%のほぼ晴れとなる見込みだが、夜間の気温も7℃前後と低いため、引き続き防寒対策を怠らないこと。