現在の富士山山頂は快晴で、体感気温は1.3℃。午前中は穏やかな登山日和となる。標高3,776mの日本最高峰では日差しがあっても冷え込むため、行動中は吸湿速乾性のベースレイヤーにフリースなどのミッドレイヤー、防水透湿性のアウターレイヤーを常に着用し、手袋やニット帽で保温に努めること。
昼12時からは弱い雨が降り出し、15時には気温4.1℃まで低下する予報。降雨により5合目から始まる火山礫の急登はウェットコンディションとなり、滑りやすくなる。特に下山時は落石や転倒に十分注意を払うこと。午後の降雨と気温低下は低体温症のリスクを高めるため、雨具は必ず携行し、早めの着用で濡れを防ぐ必要がある。
夕方以降も気温は2℃前後まで低下し、弱い霧雨が続く時間帯がある。長時間の行動は低体温症の危険が増すため、計画の見直しや山小屋での滞在を検討したい。独立峰である富士山は天候急変が常だが、今日の風は穏やかで、最大突風も6.5m/s程度と行動に大きな支障はない。しかし、高山病のリスクは常に伴うため、体調異変を感じたら無理せず下山すること。
静岡県・山梨県
富士山
Mt. Fuji
2026年7月27日 06:59 更新
富士山 午後から雨具必須 火山礫濡れ滑りやすい
Clear morning on Fuji. Prepare for afternoon rain and cold conditions above
現在の気象状況 — Current Conditions
▲ 山頂エリア (Summit)
気温 Temp
+3.9°C
風速 Wind
1.3m/s
NW
天候 Weather
☀️ 快晴
体感 Feels Like
+1.3°C
▼ 登山口・山麓エリア (Base)
気温 Temp
+19.4°C
風速 Wind
0.2m/s
WNW
天候 Weather
☀️ 快晴
標高 Altitude
1,436m
山頂の3時間予報 — Summit Forecast
09:00
+6°C
0.6m/s
W
💧 0mm
(94%)
12:00
+5°C
1.7m/s
SSE
💧 2.1mm
(100%)
15:00
+4°C
2.7m/s
S
💧 1.7mm
(100%)
18:00
+3°C
0.9m/s
SSW
💧 0.4mm
(100%)
21:00
+2°C
0.8m/s
WSW
💧 0mm
(100%)
00:00
+2°C
0.8m/s
W
💧 0mm
(86%)
03:00
+1°C
0.8m/s
WSW
💧 0.1mm
(75%)
気象分析 — Analysis Report
日本語
コンディション概ね良好 — 通常の山岳安全対策を実施すること
English
Conditions generally good — Conduct standard mountain safety measures
Current conditions on Mount Fuji summit are clear with a felt temperature of 1.3 degrees Celsius. The morning offers generally calm weather for climbing. At an altitude of 3,776 meters, even with sunshine, it remains cold. During your ascent, wear a wicking base layer, a mid-layer like fleece, and a waterproof-breathable outer layer. Gloves and a knit cap
山岳ガイド — Mountain Guide
概要 Overview
標高3,776mを誇る日本最高峰の独立峰。古くから信仰の対象として崇められ、2013年にユネスコ世界文化遺産に登録された。完璧に近い円錐形の山容は日本の象徴ともいえる存在で、夏期の山開き期間には国内外から年間20万人以上の登山者が訪れる。
特徴・地形 Features
完全な成層火山で、森林限界より上は赤茶けた火山礫の急斜面が続く。山頂には直径約780m、深さ約240mの大火口があり、お鉢めぐりは約1時間半。標高が高く酸素が薄いため、山頂の気温は夏でも氷点下になることがある。
ベストシーズン Best Season
山開き期間(例年7月上旬〜9月上旬)が一般登山シーズン。これ以外の時期は完全な冬山となり、ピッケル・アイゼン・耐寒装備と冬山経験が必須。
主要ルート Main Routes
吉田口(最人気・山小屋多数・標高差約1,500m)、富士宮口(最短ルート)、須走口(樹林帯の景観と砂走り)、御殿場口(最長・大砂走り)の4ルート。
注意点・危険箇所 Cautions
高山病・落石・強風が三大リスク。山開き期間外の登山は遭難率が極めて高く、熟練者でも事故が頻発。山小屋・登山道の混雑による渋滞にも注意。
アクセス Access
各登山口の五合目までバス・車でアクセス可能。マイカー規制期間中は専用シャトルバス利用。
※ 本ガイド情報は一般的な参考資料であり、最新の登山道状況・規制情報は各自治体・登山口の公式情報をご確認ください。