苗場山頂は現在ほぼ晴れ、気温15.7℃と涼しく穏やかな朝を迎えている。山麓の23.5℃と比較すると、標高差による気温差は7.8℃にもなる。山頂の湿度は89%と非常に高く、広大な山頂台地の湿原内にある木道はすでにウェットなコンディションと推測される。湿原周辺の土壌は泥濘箇所が多いだろう。

日中にかけては気温が18℃まで上昇するが、午後の12時から15時にかけて降水確率が98%から100%と高まる。降水量は0mm予報だが、これはごく短時間の一時的な弱い雨や霧雨の可能性、あるいは雷雨の兆候を示す場合がある。苗場山特有のリスクとして雷雨が挙げられるため、特に山頂台地では遮蔽物が少なく、雷発生時には非常に危険である。雷鳴や稲光を感じたら即座に稜線やピークから離脱し、安全な場所へ退避すること。

今日の行動には防風・防水性のあるレインウェア上下を必ず携行すること。ベースレイヤーに吸湿速乾性のもの、ミッドレイヤーに薄手のフリースや長袖シャツを着用し、アウターとしてレインウェアを重ねるレイヤリングが適切だ。突風が最大9.7m/sと予測され、気温18℃でも体感は15℃程度に感じるだろう。湿原内の木道外への踏み込みは植生保護のため厳禁である。日没後は気温が15℃を下回り、停滞すると低体温症のリスクが高まるため、ヘッドライトと十分な防寒着を用意し早めの行動完了を推奨する。