剱岳山頂は現在ほぼ晴れ、気温11.4℃、風は穏やかだ。日中も安定した晴天が続き、気温は14℃台まで上昇する見込みで、現在の岩稜は乾燥している。標高2951.48mでの体感気温は現在10.5℃、日中の最高でも13℃程度と推測される。ベースレイヤーにフリースなどのミッド、防水透湿性のアウターシェルを携行すれば、日中の行動には十分な装備となるだろう。

しかし、15時頃から弱い霧雨が予報されており、降水確率は86%と高い。この時間帯にはカニのタテバイやヨコバイといった鎖場、別山尾根や早月尾根の鎖場で岩が湿り、滑りやすくなる可能性が高い。落石や滑落のリスクが増大するため、ヘルメットは必携とし、特に足元には細心の注意を払ってほしい。

日中の体感気温は10℃から13℃程度で推移するが、午後からの霧雨で体が濡れると低体温症のリスクが高まる。防水アウターを早めに着用し、行動食でエネルギーを補給すること。雷や強風の兆候は現時点ではないが、視程は2kmであり、霧雨時はさらに悪化する可能性も考慮すべきだ。

今日の行動は午前中の好天を活かし、早めの行動開始と早めの通過を強く推奨する。18時以降は再び晴れ間が広がり、夜間は快晴となるが、気温は10℃前後まで冷え込むため、停滞する場合は防寒対策を怠らないこと。