伊吹山は山麓と山頂で大きな気温差がある。現在の山麓は26℃、体感30.6℃と夏本番の暑さだが、山頂は18.2℃、体感19.8℃と涼しい。午前中はほぼ晴れが続くが、12時には弱い霧雨の予報があり、その後も湿潤な状況が続く。

登山者は表登山道から一気に登る際に、この気温差で体力を消耗しやすい。特に山頂付近は石灰岩質であり、霧雨によって路面がウェットになることで滑りやすくなるため、足元には十分な注意が必要だ。琵琶湖や濃尾平野の展望も、霧や霧雨で一時的に遮られる可能性がある。

レイヤリングは、速乾性のベースに薄手のフリースや長袖シャツをミッドレイヤーとして携行し、防風・撥水性のアウターを必ず用意すること。行動中はベースレイヤーのみでも良いが、休憩時や霧雨時は羽織る。雨具上下は必携。強風や雷のリスクは低いが、湿度が高く汗冷えしやすい環境のため、低体温症対策として着替えも用意したい。

夕方以降も気温は18℃前後で推移し、夜中にかけて弱い霧雨の可能性が続く。夜間の行動は視界不良と冷え込みに注意し、単独行動は避けるべきだ。