富良野スキー場山頂付近は終日霧雨が続き、地面はウェットから泥濘状態となる。午前7時現在、山頂の視程は2.3kmだが、日中の降水確率が82%から100%に高まるにつれて視界はさらに悪化する可能性がある。山麓との気温差は約4℃で、山頂は17℃前後で推移するが、高湿度と霧雨により体感はさらに低く感じられるだろう。

行動する際は、防水透湿性のレインウェア上下が必須装備となる。ベースレイヤーは速乾性のものを選び、ミッドレイヤーには薄手のフリースなど、濡れても保温性を保つ化繊素材を携行すること。山頂部の標高893mでは、風は穏やかだが、雨に濡れることで体温が奪われやすく、低体温症のリスクが高まる。特にロープウェー山頂直結エリアでも油断せず、濡れない工夫とこまめな休憩時の体温管理を徹底するべきだ。

雷のリスクは低いと判断されるが、終日霧雨や雨が続くため、滑りやすい箇所や泥濘化した場所での転倒には十分注意が必要だ。強風は日中の突風でも10m/s程度であり、ロープウェーの運休に直結するレベルではない。しかし、視程の悪化と地面のコンディションを考慮し、特に下山時には慎重な足運びが求められる。アイゼンやチェーンスパイクは不要だが、防水性の高い登山靴は必須となる。

夕方から夜間にかけては降水量が増え、にわか雨や弱い雨へと移行する。気温も15℃前後まで下がり、濡れた体での行動はさらにリスクが高まる。日没後の行動は避け、早めの行動終了を強く推奨する。