白馬岳山頂は現在ほぼ晴れだが、視程は1km未満と濃霧に覆われている。山頂気温は9.7℃、体感は8.3℃。山麓との気温差は10℃以上あり、山頂付近は肌寒い。
日中は薄曇りが続き、気温は11℃から12℃台で推移する見込み。午後の15時には降水確率が61%と高まるため、雨具は必ず携行すること。強風の予測は出ていないが、稜線では風の影響を受ける可能性がある。

積雪はないが、日本三大雪渓の一つである白馬大雪渓は依然として残雪が多く、特に猿倉から白馬尻を経て頂上へ向かうルートでは、軽アイゼンまたはチェーンスパイクが必須となる。視程不良の中での雪渓歩行は、落石やスリップの危険が増すため、一層の注意が必要だ。踏み抜きにも警戒し、先行者のトレースを慎重に辿ること。地面コンディションは、岩稜露出区間は概ねドライだが、雪渓周辺は残雪や泥濘が予想される。

体感気温は日中でも10℃前後で推移するため、低体温症のリスクに備え、ベースレイヤーに速乾性のもの、ミッドレイヤーにフリース、アウターには防水透湿性シェルを用意し、休憩時にはダウンジャケットなどを羽織る準備をしておくこと。雷の予測は出ていないが、午後の天候悪化には十分警戒が必要だ。稜線のお花畑を目指す場合も、午後の降雨に備え、早めに通過したい。