トムラウシ山頂は7時15分現在、曇り、気温11.2℃、体感10.8℃で風は0.76m/sと穏やかだ。山麓との気温差は7.9℃。視程は5.1km確保されているが、日中は弱い霧雨が予想され、視程の低下に警戒が必要となる。特に12時頃から霧雨が始まり、午後は断続的に降る見込みだ。

この霧雨と高い湿度により、北沼や南沼の天空湿原周辺の木道や、ロックガーデン(巨岩群)の岩肌は滑りやすくなる。足元は常にウェットコンディションとなり、泥濘も進むだろう。本州3000m級に相当する気象条件であることを忘れず、濡れによる低体温症のリスクを常に意識すること。

レイヤリングは速乾性のベースに薄手のフリース、そして防水透湿性のレインウェア上下が必須だ。グローブも防水性のものを用意し、予備の防寒着も必ず携行すること。穏やかな風だが、霧雨で体が濡れると体感は予報以上に冷え込む。雷や強風のリスクは低いが、濃霧での道迷いには厳重な注意を払うこと。日帰り困難なロングコースであることを念頭に、早めの行動開始と余裕を持った引き返し判断が重要となる。

夜間にかけては天候が悪化する。21時以降は降水確率が75%に上昇し、日付が変わる頃には激しいにわか雨が予想される。夜間の行動は避けるべきだ。