雌阿寒岳の本日午前7時15分、山頂は曇り、気温8.8℃、体感は6.4℃で推移している。山麓との気温差は約5℃と明確だ。日中は曇天が続き、降水はない予報だが、湿度は87%と高め。風は南西から3m/s前後、突風で9m/sまで吹く見込み。行動中は体感気温が5℃から10℃程度となり、適度な防寒が必要となる。

地面は積雪がなく、降水もないため全体的にドライからややウェットな状態と推測される。オンネトーコースや雌阿寒温泉コースの山頂付近のザレ場は、浮石に注意しながら慎重な足運びが求められる。活火山である雌阿寒岳では、現在の南西風であれば噴気孔群からの硫黄ガスは火口の北東方向へ流れる傾向にあるが、火口湖(赤沼、青沼)周辺や噴気孔に接近する際は、急な風向きの変化に十分注意し、異臭を感じたら速やかにその場を離れる判断が必要だ。

レイヤリングは速乾性ベース、フリースなどのミッドレイヤー、そして防風防水のアウターシェルは必須装備となる。休憩時や風が強まる場面では体温が奪われやすいため、予備の保温着も携行したい。雷のリスクは低いが、視程は6.9kmとやや霞みがちであり、山頂火口周辺では時折ガスが巻く可能性も考慮する。夕方から夜間にかけて気温は緩やかに下降し、風も弱まる見込みだが、日没後の行動にはヘッドランプを必ず用意すること。