山頂は現在曇り、視程1km未満の濃霧に包まれている。体感気温は4.9℃。山麓との気温差は9.6℃と大きく、稜線では冷え込みが予想される。午前中は薄曇りへと推移する予報だが、御前峰や大汝峰へ向かう稜線では引き続き視界不良に注意が必要だ。地面は概ねドライだが、濃霧で濡れた岩場や、午後の降水によりウェットや泥濘となる箇所も出てくるだろう。

日中の最高気温は10.6℃まで上がる見込みだが、風速は突風で9.7m/s程度と体感温度を下げる。行動中は速乾性ベースレイヤー、フリース等のミッドレイヤー、防風防水シェルが必須。休憩時や稜線行動では薄手の保温着も携行すること。雷のリスクは低いが、午後は降水確率が69%まで上昇するため、雨具の上下は必ず携行する。アイゼンやチェーンスパイクは不要。

自動リスク判定では顕著な警戒値は検出されていないが、白山特有の濃霧の稜線では道迷いに繋がる。特に砂防新道から室堂を経て御前峰を目指す際、視界不良の中での混雑は判断を鈍らせる要因となる。ヘッドランプ、地図とコンパスまたはGPSを必ず携行し、常に現在地を確認すること。夕方以降は風がやや強まり、翌早朝には突風11.7m/sに達する見込みだ。