現在の赤岳山頂は薄曇りで視程は1km未満、気温は6.2℃、体感は4℃。山麓美濃戸口との気温差は8.7℃ある。湿度が高く、降水はないものの岩稜帯は露出しており、日陰や谷筋では濡れた箇所が多いと予測される。特に文三郎尾根や地蔵尾根の鎖場は濡れており、滑落リスクに十分な警戒が必要だ。

日中の山頂体感気温は4℃から8℃程度で推移する見込み。ベースレイヤーは速乾性、ミッドにはフリースや薄手ダウン、アウターは防水透湿性のシェルを必須とする。濡れと冷えを防ぐため防水手袋や帽子も携行すること。アイゼンやチェーンスパイクは不要だが、視程不良が続くため、地図とコンパス、またはGPSは必ず携行し、こまめな現在地確認を怠らないこと。

風速は日中最大2.25m/s、突風も7.1m/s程度で強風のリスクは低い。雷のリスクも低いが、午後の降水確率が一時的に65%となるため、天候の急変には注意が必要だ。濃霧によるルートロストは八ヶ岳特有のリスクであり、視界不良時は特に注意を要する。全体として登山は可能だが、視界不良と濡れた岩場での慎重な行動が求められる。午後にかけて一時的に晴れ間も期待できるが、夕方以降は再び曇りとなるため、早めの行動開始と下山を推奨する。