現在の十勝岳山頂は霧雨、体感気温は3.7℃。山麓は強い霧雨で気温13.1℃と、標高差による気温低下は著しく、山頂付近では常に低温環境となる。今日日中は霧雨が続き、視界不良は改善しない見込み。特に大正噴火火口周辺など、開けた地形でのルートファインディングは困難を伴う。
午後15時頃からは雷雨となる確率が98%と非常に高い。雷鳴が聞こえた時点で行動を中止し、速やかに安全な場所へ下山すること。森林限界以上の稜線では落雷のリスクが急激に高まる。現在の風は弱いものの、霧雨で体が濡れた状態で行動を続ければ低体温症のリスクが非常に高い。
装備は吸湿速乾のベースレイヤー、保温性の高いフリースなどのミッドレイヤー、そして防水透湿性のアウターを必ず着用すること。地面は終日ウェットから泥濘状態が続く。滑りやすい箇所が多いため、足元は防水性の高い登山靴を選び、転倒に注意が必要。27日夜から28日未明にかけては雨が止み、気温は3℃台まで冷え込むが、日中の雷雨リスクを考慮すると、今日の入山は推奨しない。