今日の宮之浦岳は終日、強い雨に見舞われる。山頂では気温14.6℃、体感14.1℃。日中の予報も14.3℃から15℃で推移するが、湿度98%から100%の強い雨と、最大17.5m/sの突風により、体感はさらに冷たく感じるだろう。濡れた体では低体温症のリスクが極めて高い。完全防水のレインウェア上下、防水性の高い登山靴、そして予備の防寒着は必須装備となる。

地面は継続する強い雨で完全に泥濘化している。屋久島は年間4000mmを超える異常な多雨地帯であり、沢の急増水は宮之浦岳特有の重大なリスクだ。特に淀川登山口からのルートでは、渡渉箇所や沢沿いの区間で増水により通過不能となる可能性が高い。また、山頂付近の視程は1km未満の濃霧状態が継続し、道迷いの危険も非常に大きい。GPSと地図の併用を徹底しても、このような条件下での安全な行動は困難である。

雷の予報はないが、突風17.5m/sは稜線上で体が煽られるレベル。このような状況での行動は極めて危険であり、今日の宮之浦岳山行は中止すべきだ。夕方から夜間にかけても強い雨と風は収まらず、悪天候は継続する見込みである。