現在のキロロ山頂はほぼ晴れ、気温18.4℃、体感17.1℃と穏やかな朝を迎えている。山麓との気温差は約3℃だ。日中は曇り基調で推移し、12時頃に弱い霧雨の予報があるが、降水量はごく僅か。風は山頂稜線で最大突風8.4m/s(15時)とやや強まるものの、行動に支障をきたすほどではない。朝里岳北東斜面や林間ツリーランのルートは積雪がなく、地面はドライから部分的に湿った状態と推測する。ツリーラン内は倒木や下草が生い茂る可能性があり、足元には十分注意が必要だ。

午後の行動から夕方にかけて、山頂の体感気温は17℃前後を維持するが、夜間にかけては急激な気温低下が見込まれる。予報期間中に最大8℃の低下があり、深夜には体感8℃台まで冷え込む。このため、行動中の急変に備え、出発前から防寒レイヤーを一枚多めに携行することが必須だ。速乾性ベースレイヤーの上に薄手フリースなどのミッドレイヤー、さらに防風性のあるレインウェア上下を携行し、冷え込みに備えること。

今日の行動は日中の早い時間帯に終え、夕方には下山を完了することが望ましい。雷のリスクは低いが、気温低下は確実だ。長時間の行動は低体温症のリスクを高めるため、引き返しの判断は早めに行うこと。積雪はないため、アイゼンやチェーンスパイクは不要だが、滑りにくいトレッキングシューズが必須となる。