午前8時の岩手山山頂はほぼ晴れ、気温5.2℃、体感2.7℃と肌寒い状況だ。風は弱く、視程は良好。日中は気温が上昇し、12時には8.2℃まで上がる見込み。しかし、午後は天候が変わり、15時には弱い霧雨が予想され、降水確率は67%となる。この霧雨により、岩稜露出部が多いお鉢めぐりコースや森林限界を超える区間では、地面がウェットになり浮石が滑りやすくなる。足元への一層の注意が必要だ。

本日の行動では、ベースレイヤーに吸汗速乾性のあるもの、ミッドレイヤーに薄手のフリース、アウターシェルには防水透湿性の雨具上下を必ず携行すること。午後の霧雨で体が濡れると、一桁の気温と相まって低体温症のリスクが高まる。手袋や帽子も忘れずに用意したい。現時点では積雪はなく、アイゼンやチェーンスパイクは不要だ。

強風の兆候はないが、独立峰である岩手山は天候急変時の強風リスクを常に抱えている。今日の突風は最大7.3m/sに留まるが、森林限界以上では風の影響を強く感じるだろう。夜間にかけては霧雨が止み快晴となるが、気温は2.7℃まで冷え込むため、行動継続の場合は防寒対策を怠らないこと。