立山(雄山)の朝はほぼ晴れ。山頂気温5.3℃、体感は3℃。山麓室堂との気温差は4.1℃。日中は気温が上昇し、正午には山頂で9.1℃まで上がる見込みだが、3000m級であることを忘れずに。風は終日弱く穏やかだが、湿度84%で行動停止時には冷え込みやすい。

積雪深は107cm。室堂から一ノ越、雄山頂上へのルートは残雪と露出した岩稜が混在する。特に日当たりの良い斜面や岩場は雪解けが進み、ウェットな箇所や泥濘も予想される。雪渓を通過する際は滑り止めとしてチェーンスパイクの携行を推奨する。アイゼンは不要だが、状況により凍結箇所があれば有効となる。

行動中は速乾性のベースレイヤーに薄手のフリースを重ね、防風防水シェルをアウターとして着用すること。休憩時や悪天候に備え、もう一枚の防寒着も必須。3000m級の山では、わずかな気温低下や風でも低体温症のリスクが高まる。視程は1.4kmとやや限定的で、雲の中に入れば視界が効かなくなる可能性もある。午後には薄曇りとなるが降水の心配はない。

夜間にかけて気温は4℃前後まで下がる見込み。日帰りであっても十分な防寒対策と装備で臨むこと。