今朝の旭岳山頂は曇り、気温3.7℃、体感は1.9℃と冷え込んでいる。視程は2.5km。積雪は143cm。山麓との気温差は3.1℃あり、標高を上げると一層肌寒く感じる。日中は弱い霧雨から霧雨へと移行し、正午頃から降水確率が上がり、午後には雨具が必須となる。気温は正午に7℃まで上がるが、その後は再び下降傾向だ。
標高1595mでの体感気温は日中も冷涼なままだ。ベースは速乾性の化繊かウール、ミッドにフリースや薄手ダウン、アウターは防水透湿性のレインウェアを必ず着用すること。予備の防寒着も携行する。残雪は気温上昇と霧雨によりウェットで軟らかく、非常に滑りやすい。ロープウェイ姿見駅から山頂へ向かうルートは、雪解けと残雪、泥濘が混在し足元が不安定になる。防水性の高い登山靴は必須。チェーンスパイクも携行し、必要に応じて装着を。
強風のリスクは低いが、霧雨で体が濡れることによる低体温症のリスクが高い。特に午後から夕方にかけて気温が下降するため、濡れたウェアでの行動は避け、こまめな休憩と保温を徹底すること。噴気孔群周辺は雪解けが進みやすいが、ガスや熱湯に十分注意が必要だ。
日中の行動は可能だが、濡れと冷えへの万全な対策を講じ、午後の天候悪化に備え早めの行動開始と撤退を強く推奨する。
北海道
旭岳ロープウェー
Asahidake Ropeway
2026年5月20日 07:16 更新
旭岳は霧雨残雪。滑りやすい足元に警戒
Misty Morning Turning to Rain. Expect Slippery Snow and Cold Conditions.
現在の気象状況 — Current Conditions
▲ 山頂エリア (Summit)
気温 Temp
+3.7°C
風速 Wind
0.3m/s
W
天候 Weather
☁️ 曇り
体感 Feels Like
+1.9°C
▼ 登山口・山麓エリア (Base)
気温 Temp
+6.8°C
風速 Wind
0.5m/s
SW
天候 Weather
☁️ 曇り
標高 Altitude
1,107m
山頂の3時間予報 — Summit Forecast
09:00
+5°C
0.5m/s
WSW
💧 0mm
(31%)
12:00
+7°C
1.4m/s
W
💧 0.1mm
(75%)
15:00
+6°C
0.9m/s
W
💧 0.6mm
(100%)
18:00
+3°C
0.8m/s
WNW
💧 1.1mm
(100%)
21:00
+2°C
0.6m/s
NNW
💧 0.3mm
(65%)
00:00
+1°C
0.2m/s
NE
💧 0mm
(10%)
03:00
-1°C
0.9m/s
ENE
💧 0mm
(0%)
気象分析 — Analysis Report
日本語
コンディション概ね良好 — 通常の山岳安全対策を実施すること
English
Conditions generally good — Conduct standard mountain safety measures
This morning at Asahidake summit
山岳ガイド — Mountain Guide
概要 Overview
北海道の屋根・大雪山系の主峰、旭岳の標高は2,291mで北海道最高峰。ロープウェイで標高1,600mまで一気にアクセスでき、本州の3,000m級に匹敵する高山環境を体感できる。「神々の遊ぶ庭」と称される。
特徴・地形 Features
山頂直下には噴気孔群があり、地獄谷の硫黄臭と蒸気が立ちのぼる活火山。森林限界が低く、高山植物群落と荒涼とした火山地形が広がる。冬期はパウダースノーの聖地としてバックカントリースキーヤーに愛される。
ベストシーズン Best Season
夏山は6月下旬〜9月。バックカントリーは1月〜4月がベストシーズン。9月中旬以降は積雪が始まる。
主要ルート Main Routes
姿見駅から山頂往復(最一般的)、黒岳縦走、トムラウシ山縦走、層雲峡からの縦走。
注意点・危険箇所 Cautions
噴気孔付近のガス・熱湯に注意。9月後半には初雪・吹雪となる急速な季節変化。バックカントリーでは雪崩・ホワイトアウトリスクが高い。
アクセス Access
旭川空港・旭川駅からバスで旭岳温泉へ、ロープウェイで姿見駅。
※ 本ガイド情報は一般的な参考資料であり、最新の登山道状況・規制情報は各自治体・登山口の公式情報をご確認ください。