斜里岳山頂付近は薄曇り、気温11.9℃、体感9.1℃と穏やかな朝を迎えている。風も0.94m/sと弱く、日中は気温が16.4℃まで上昇し、風も穏やかに推移する見込みだ。視程は20km以上と良好で、オホーツク海方面の展望も期待できるだろう。

地面は積雪がなく、降水もないものの、融雪の影響で全体的にウェットから泥濘状態にある。特に旧道(連続する滝)ルートでは、水量の多い沢を渡渉する箇所や濡れた岩場が多く、滑落に十分な注意が必要だ。防水性の高いトレッキングシューズを着用し、ストックやゲイターの使用も有効。この時期はヒグマの活動期にあたるため、入山時にはクマ鈴や食料管理を徹底し、ヒグマ対策を万全にすること。

日中の行動では速乾性のベースレイヤーに薄手のフリース、防風シェルが基本となる。しかし、予報期間中に14℃の急激な気温低下が見込まれるため、夕方以降に備え、出発前から薄手ダウンジャケットなどの防寒レイヤーを1枚多めに携行すること。夜間には山頂付近で1℃台まで冷え込む。日没後の行動は低体温症のリスクが高まるため、早めの引き返し判断が求められる。雷や強風のリスクは低い。