午前7時現在、雌阿寒岳山頂は曇り、気温5.5℃、体感0℃。風速5.57m/s、突風18.8m/sの南西風が吹いている。山麓との気温差は4.9℃。日中は薄曇りから快晴へと好転し、12時頃には山頂気温12℃まで上昇するが、風は南西から引き続き吹き、突風は18m/sを超える見込み。特にオンネトーコースのような開けた稜線では強風の影響を強く受けるため、バランスを崩さないよう注意が必要だ。

体感気温は日中を通して0℃から4℃台で推移する。ベースレイヤーには速乾性のものを、ミッドレイヤーにはフリース、アウターには防水透湿性と防風性のあるシェルを着用し、適切な保温を心がけること。休憩時には薄手のダウンジャケットなど保温着を用意したい。地面は積雪がなくドライな状態と推測されるが、ザレ場では強風による浮石や滑落リスクに警戒が必要だ。アイゼンやチェーンスパイクは不要。

活火山である雌阿寒岳の噴気孔群周辺では、今日の南西風により硫黄ガスが特定の場所に滞留する可能性がある。風向きとガスの匂いに注意し、異変を感じたら速やかにその場を離れる判断が求められる。雷のリスクは低いが、強風による体感温度の低下とバランス喪失には細心の注意を払うこと。夕方以降は風がやや弱まるが、気温は4℃前後まで冷え込むため、早めの行動開始と帰着を推奨する。