山頂は現在曇り、気温11度で体感は10度前後。視程は20キロ以上と良好だ。山麓との気温差は10度以上あるため、登高につれて体感は大きく変わる。午前中はほぼ晴れ間が広がる見込みだが、正午頃から弱い霧雨が始まり、午後は降水確率75パーセントと高まる。風は日中を通して1.5メートル毎秒以下と非常に穏やかで、突風も5メートル毎秒程度に収まる。独立峰羊蹄山としては珍しく、風は非常に穏やかだ。

地面コンディションはこれまでの降水量が少ないため、基本的にはドライからウェット状態。午後の霧雨で濡れた岩場や木の根は滑りやすくなる。特に京極ルートや真狩ルートのような長い直登ルートでは、足元に注意が必要だ。森林限界の1400メートルを超えると遮るものがなくなり、濡れた体で風を受けると低体温症のリスクが高まる。レインウェアの上下は必ず携行し、濡れる前に着用すること。山頂火口のお鉢めぐりでは足元が滑りやすくなるため、慎重な行動を要する。

日中の体感気温は10度から15度前後で推移する。ベースレイヤーは速乾性のものを選び、ミッドレイヤーには薄手のフリースやウールを重ねる。アウターには防水透湿性のあるレインウェアが必須だ。休憩時にはさらに保温着を追加し、体温管理を徹底すること。雷のリスクは低いが、気温と視程の変化には継続的な注意が必要だ。

夜間にかけても弱い霧雨が続く時間帯があるが、風は引き続き穏やか。気温は8度前後まで下がる見込みだ。日没後の行動は気温低下と視界不良が重なるため、早めの行動終了を推奨する。