現況、白山山頂は快晴、視程は二十キロメートル以上と良好。午前七時半現在、気温は十二度二分、体感は十一度一度。風は穏やかだが突風は八メートル毎秒を観測している。山麓との気温差は九度七分と大きい。日中は気温が十五度前後まで上昇するが、午後三時には降水確率が七十三パーセントに達する。降水量はゼロミリだが、一時的な霧や小雨の可能性は否定できない。

地面コンディションは全般的にドライな状態が続く。積雪深はゼロセンチメートルで残雪の心配は無く、砂防新道など主要ルートは歩きやすい。しかし、御前峰や大汝峰といった三峰の稜線では、日中にかけて突風が九から十一メートル毎秒に達する見込み。バランスを崩しやすいため、特に風の強い箇所では慎重な行動が求められる。

装備は速乾性ベースレイヤーの上にフリースなどのミッドレイヤー、さらに防風性の高いアウターシェルを必ず携行すること。休憩時や稜線での行動には保温が必須となる。手袋や帽子も有効だ。雷のリスクは低いが、雨具は念のため携行する。アイゼンやチェーンスパイクは不要。

夜間にかけて気温は十度前後まで冷え込む。日中の行動は適しているが、稜線での強風と体感温度の低下に十分注意し、早めの行動を心がけること。