苗場山山頂は現在ほぼ晴れ、気温14.9℃、体感14.7℃。湿度85%で視程は1km未満に留まっている。山麓との気温差は7.2℃と大きく、山頂は肌寒い。日中は概ね晴天が続くが、午後15時には弱い霧雨となり、降水確率も100%に達する。

この時間帯から山頂台地の広大な湿原では視界がさらに悪化する恐れがある。濃霧による道迷いのリスクが高まるため、池塘とお花畑を巡る際は木道から外れず、GPSや地図で現在地を常に確認すること。特に小赤沢コースや祓川コースからの登山者は、山頂台地への到着時刻と下山計画を慎重に立てる必要がある。木道は霧雨で滑りやすくなるため、足元に十分な注意を払うこと。

必要なレイヤリングは速乾性ベースレイヤーの上にフリースなどのミッドレイヤー、そして防水透湿性のシェルアウターを必ず携行すること。午後の霧雨と高い湿度で体が濡れ、体感温度が低下する可能性がある。手袋や帽子も有効だ。地面は湿潤状態であり、湿原内は泥濘箇所もあるため、防水性のある登山靴が必須となる。アイゼンやチェーンスパイクは不要だ。

夕方以降は天候が回復し、夜間は快晴となる予報だが、気温は13℃台まで冷え込む。日中の行動中は視界不良と濡れによる低体温症リスクに備え、早めの行動を心がけたい。