伊吹山は終日快晴が続く。山頂の視程は20km以上と良好で、琵琶湖や濃尾平野の展望が終日望める。午前7時半の山頂気温は21℃だが、日中は気温が上昇し、15時には27℃台後半まで達する見込みだ。山麓では体感温度が31℃を超えており、標高差による気温低下はあるものの、夏山としては非常に高温となる。

表登山道は日差しを遮る場所が少なく、上野登山口から山頂までの一気登りは体力消耗が激しい。この高温下では夏期の熱中症・日射病のリスクが極めて高い。大量の水分と塩分補給を怠ってはならない。行動中はこまめな休憩を取り、体調異変を感じたら直ちに引き返す判断が必要だ。

地面コンディションは快晴が続いているためドライ状態。滑落や泥濘の心配は少ない。必要な装備は吸湿速乾性のベースレイヤーのみで十分だが、休憩時や稜線での日差し対策として薄手の長袖行動着やウィンドシェルを携行すると良い。防寒着は不要。帽子、サングラス、日焼け止め、そして大量の水分は必須装備となる。

雷の発生確率は低く、強風のリスクも小さい。最大突風は11m/s程度で、行動に支障をきたすレベルではない。低体温症の心配は皆無だが、熱中症には厳重な警戒が必要だ。夕方以降は気温が緩やかに低下するが、日中の疲労が蓄積しているため、下山は明るいうちに完了させるべきだ。