白山は快晴に恵まれ、山頂は12.2℃、山麓は21.8℃と、日中は快適な登山日和となる。午前中は風も穏やかで、御前峰や大汝峰からの眺望は広範囲に渡り、遠くまで見渡せるだろう。砂防新道からの登りでは汗ばむ陽気だが、標高を上げれば空気はひんやりとする。室堂付近は多くの登山者で賑わうことが予想されるため、譲り合って行動すること。

午後は15時頃から降水確率が41%とやや高まるが、雨量は少ない見込みだ。しかし、山岳の天候は急変しやすい。稜線での雷雨や濃霧のリスクは低いものの、念のため雨具は必ず携行すること。行動中は速乾性のベースレイヤーにフリースなどのミッドレイヤー、休憩時には防風性のアウターを羽織るレイヤリングが適切だ。山頂の体感気温は現在10.9℃、日中も10度台前半に留まるため、汗冷えには十分注意が必要となる。

現在の地面コンディションはドライで、残雪は確認されない。アイゼンやチェーンスパイクは不要だ。ハクサンコザクラ群落などのお花畑も視界良好な中で存分に楽しめるだろう。ただし、足元の岩稜露出箇所ではスリップに注意し、慎重な歩行を心がけること。

夕方から夜にかけては気温が11℃前後まで下がり、宿泊者は防寒対策を怠らないこと。