午前7時、羊蹄山山頂は弱いにわか雨、気温8.8℃、体感は8.1℃と低い。山麓との気温差は10℃以上あり、体感的には冷え込みが顕著である。湿度97%と非常に高く、視程は1.9kmに留まる。午前9時頃まではにわか雨が続き、降水確率は98%と高い。その後も午後にかけて弱い霧雨が予想され、登山道は終日ウェットコンディションとなる。特に森林限界1400mを超える真狩ルートや比羅夫ルートの直登部では、雨水で地面が泥濘化し、岩稜露出部も滑りやすいため、足元には細心の注意が必要だ。

本日の山頂での体感気温は、行動中は8℃から12℃程度で推移するが、雨と高湿度、そして衣服が濡れることで体感はさらに低くなる。低体温症のリスクが非常に高いため、防水透湿性のレインウェア上下は必須装備である。ベースレイヤーは吸湿速乾性の素材、ミッドレイヤーには保温性の高いフリースを着用し、休憩時や風が強まる場合に備えて追加の防寒着(化繊の中綿ジャケットなど)を携行すること。防水性の手袋と帽子も忘れずに。

自動リスク判定では顕著な警戒値は出ていないが、山頂火口のお鉢めぐりでは視程不良と濡れた足元による滑落リスクが高まる。無理な行動は避け、安全確保を最優先に。雷のリスクは低いが、雨による体温低下には継続的な注意が必要だ。行動中はこまめに水分と行動食を摂り、体力を維持すること。夕方18時以降は降水が収まり、21時にはほぼ晴れる予報だが、夜間の行動は道迷いや低体温症のリスクを高めるため、日没前の下山を強く推奨する。