羅臼岳山頂は快晴、視程20km以上と良好で、知床の雄大な海岸線展望が楽しめる。日中の気温は14℃から17.7℃で推移し、風は最大突風7.3m/sと穏やか。岩尾別コースの岩稜帯もドライコンディションで、快適な登高が可能だ。行動中はベースレイヤーと薄手ミッドレイヤーで十分だが、休憩時や標高の高い場所では体感12.9℃程度となるため、防風性のある防水透湿性シェルをアウターとして携行すること。

山麓との気温差は大きく、ベース(219.77m)が22.5℃に対し山頂(1621.34m)は14℃と8.5℃低い。標高差による気温低下を考慮した装備が重要だ。地面は乾燥しており、アイゼンやチェーンスパイクは不要。雨具は万一の霧雨や体温調節のために必携である。雷のリスクは低いが、羅臼岳はヒグマの生息地であり、フードロッカーや熊鈴、熊スプレーは必ず携行したい。

夕方18時以降は雲が広がり始め、21時頃から弱い霧雨が予想される。夜間03時には曇りとなるが、気温は12℃台まで下がる。日中の良好なコンディションを最大限に活かし、日没前の下山を強く推奨する。