今日の斜里岳は日中を通して曇り。山頂現況は気温13.5℃、体感13.1℃。山麓との気温差は5℃あり、稜線に近づくほど冷涼となる。日中の最高気温は16.4℃まで上がる見込み。風は弱く、登山には比較的穏やかな気象条件が続く。ただし湿度が高く、降水こそないが地面は終日ウェット状態が予想される。

特に清岳荘からのループルート、旧道沢ルートは連続する滝を通過する箇所が多く、湿った岩や苔で滑りやすい。慎重な足運びが求められる。沢筋では急な増水リスクは低いが、夜間にかけて降水確率が上昇するため、早めの行動を推奨する。ヒグマの生息地でもあるため、単独行動は避け、鈴やラジオで存在を知らせること。

装備は速乾性のベースレイヤーにフリースなどのミッドレイヤー、防風防水のアウターが必須。雨具は必ず携行すること。アイゼンやチェーンスパイクは不要。日中の体感気温から低体温症のリスクは低いが、休憩時の冷え込みには注意が必要だ。風速も日中最大で突風7.1m/s程度と行動に支障はない。

夕方以降は気温が10℃台まで下がり、夜中から翌早朝にかけて降水確率が31%から59%に上昇する。行動が長引く場合は、防寒着の追加と雨具の着用を怠らないこと。視程7.5kmは日中維持されるが、自動リスク判定の通り、視程や気温変化の推移を継続的に確認し、天候変化に注意を払うこと。