石鎚山は薄曇り、日中は概ね穏やかな一日となる。午前7時半の山頂は気温12.8℃、体感12.4℃で、山麓との気温差は3.9℃。日中の最高気温は正午頃に16.2℃まで上昇する見込みだ。風は弱く、稜線でも突風は最大6.6m/s程度で行動を妨げるレベルではない。地面は降水がなく乾燥しており、一ノ鎖、二ノ鎖、三ノ鎖といった鎖場も滑りやすい濡れた状態ではない。しかし、鎖場での滑落事故は多発しており、乾燥していても常に慎重な三点支持を意識し、確実な足運びを心がけること。自信がない場合は鎖場バイパス道を選択する判断も重要だ。

服装は速乾性のベースレイヤーに薄手のフリースや化繊ジャケットのミッドレイヤー、そして防水透湿性のアウターシェルを携行すること。行動中はベースとアウターを基本とし、休憩時や風が吹く場所ではミッドレイヤーで体温を調整する。低体温症のリスクは低いが、夜間から翌未明にかけては気温が10℃台まで下がるため、日帰りでも十分な防寒具は必須だ。

午後にかけて降水確率は最大35%まで上がるが、降水量は0mmの予報。雷のリスクは低いと判断する。視程は良好に保たれる見込みだが、山頂付近では局地的なガスの発生も考慮に入れる。全般的に落ち着いたコンディションだが、山の天候は急変しやすい。常に周囲の状況と自身の体調に注意を払い、安全な行動を最優先すること。