木曽駒ヶ岳山頂は午前7時半現在、ほぼ晴れ、気温6.5℃と穏やか。視程は4.4kmを確保している。山麓との気温差は約9℃。午前9時頃までは薄曇りで風も弱く比較的安定した状況が続く見込みだ。地面は降水がなく積雪もないため、岩稜露出が主となる。

しかし正午頃から状況は一変する。霧雨が降り始め、降水確率は78%まで上昇。気温は9.8℃まで上がるが、霧雨と風により体感温度は低下する。特に千畳敷カールから八丁坂にかけては視界不良に陥る可能性が高く、濡れた岩場や急斜面は滑りやすくなるため、八丁坂での滑落リスクが増大する。宝剣岳方面への岩稜縦走も、濡れた岩場は滑りやすく細心の注意が必要だ。防水透湿性のアウターウェアと防水グローブを必ず着用し、低体温症への備えを怠らないこと。

午後3時以降は霧雨が止み、再びほぼ晴れへと回復する予報。降水確率は低下し、視界も改善に向かうだろう。夜間は気温が5.6℃まで下がるものの、風は弱く穏やかに推移する見込み。行動は午前中の早い時間帯に千畳敷カールや八丁坂を登りきり、霧雨が始まる前に下山を開始するのが賢明だ。