日中の雌阿寒岳山頂は9℃、体感は6.1℃。湿度93%と高く、視程は1km未満の濃霧に覆われている。山麓との気温差は約5℃。午前9時には弱い霧雨の予報もあり、オンネトーコースなど一般的な登山道は全体的にウェットなコンディションで、泥濘箇所が多くなる。ザレ場は水分を含んで滑りやすいため、慎重な足運びが求められる。

日中の風は最大で5m/s、突風は14m/s台に達する見込み。この風向き次第では、火口湖周辺の噴気孔群から発生する硫黄ガスが登山道に流れてくる可能性があり、視程不良と重なると危険度が増す。体感温度は低く、濡れるとさらに冷え込むため、防水透湿性のレインウェア上下は必須。フリースなどの防寒着も携行し、休憩時には必ず着用すること。

雷のリスクは日中には低いが、27日0時には雷雨の予報が出ている。夕方以降の行動は避け、早めに下山を完了することが賢明だ。積雪は無くアイゼンやチェーンスパイクは不要だが、滑りやすい地面に対応できる防水性の高い登山靴を選ぶこと。