剱岳山頂は薄曇り、体感気温は氷点下に近い。山麓との気温差は約5.6℃。日中はほぼ晴れに転じ、気温は3〜4℃台で推移する見込み。風は弱く、登山日和となる。

現在の地面コンディションは、積雪がなく降水もないため、岩稜露出のドライ状態と判断する。カニのタテバイやヨコバイ、別山尾根・早月尾根の鎖場といった岩稜帯は乾いているが、早朝は岩が冷え込んでいる。落石リスクは常に高く、ヘルメット必携で、先行者との距離を適切に保つこと。

体感気温は日中も0℃から4℃程度と低く、吸湿速乾のベースレイヤー、保温性の高いミッドレイヤー、防風防水のアウターレイヤーは必須だ。休憩時や行動が停滞する場面では、さらにダウンジャケットなどの保温着を重ね着すること。

雷雨や強風のリスクは低いが、午後にかけて降水確率が40%台となる時間帯がある。雨具は必ず携行し、万が一の濡れによる低体温症に備えること。日没後は気温が0℃前後まで低下するため、行動が遅れる場合は十分な防寒対策が必要となる。