標高1457.94mにおける日中の体感気温はおおむね15度前後で推移する。ベースレイヤーは速乾性Tシャツ、ミッドレイヤーに薄手フリース、アウターには防風シェルジャケットが適切だ。自動リスク判定にある通り、夕方以降に9度以上の急激な気温低下が見込まれるため、フリースやダウンなどの防寒レイヤーを一枚多めに携行すること。行動が長引き夕方以降になる場合は、引き返しの判断を早めに行う必要がある。

地面は降水がなく気温も高いため、オンネトーコースを含む主要ルートはドライコンディションが予想される。しかし活火山特有のザレ場が多いため、滑落には引き続き注意が必要だ。火口湖周辺や噴気孔群では、南から南南西の風向きにより硫黄ガスが流れてくる可能性がある。風下となる場所ではガスの濃度が高まることも考慮し、体調に異変を感じたら速やかにその場を離れる判断が求められる。

雷のリスクは低い。風速も最大突風が9.7m/s程度で行動に大きな支障はないが、稜線ではより強く感じるだろう。低体温症は日中の行動中は問題ないが、夕方以降に気温が急降下するため、行動が長引く場合は防寒対策が必須となる。雨具は降水確率が低いものの、山の天気は変わりやすいため必ず携行すること。アイゼンやチェーンスパイクは不要だ。