羅臼岳山頂は現在ほぼ晴れだが、視程は1km未満の濃霧に覆われている。体感気温は6.3℃。山麓との気温差は10℃と大きく、山頂は肌寒い。日中は気温が10℃前後まで上がるが、視界不良は午後まで続く可能性が高い。

地面は積雪がなく概ねドライコンディションだが、濃霧と湿度79%の影響で岩や土は湿っている。特に羅臼コースや岩尾別コースの岩稜帯では滑りやすいため、足元には十分な注意を払うこと。午後は曇りとなり、夜間には弱い霧雨の予報が出ている。稜線上で風速が最大6.7m/s程度の突風となる時間帯もあるため、体感気温はさらに下がる。

低体温症のリスクに備え、ベースレイヤーには速乾性の化繊またはメリノウール、ミッドレイヤーに薄手のフリース、アウターには防水透湿性のあるシェルジャケットを携行すること。夏期限定登山ながら、知床連山縦走を計画している場合は、特に海風による濃霧と天候急変に警戒が必要だ。ヒグマ生息地でもあるため、フードロッカーの利用と適切なヒグマ対策を徹底すること。