現在、槍ヶ岳山頂はほぼ晴れながらも視程は1km未満に制限されている。体感気温は-1.7℃と冷え込み、稜線では風の影響でさらに寒く感じる場面があるだろう。地面は積雪がなく岩稜が露出しているが、湿度が高く湿っている箇所が多いと推測される。穂先の鎖場や梯子では足元に注意し、慎重な三点支持を意識すること。視界不良時の岩稜帯での行動は特に滑落リスクを高める。
日中は最大で5℃まで気温が上がるが、夕方以降は急速に冷え込み、夜間には-3℃台まで低下する見込みだ。自動リスク判定にある通り、予報期間中に7℃の気温低下が予想される。行動中の急変に備え、防寒レイヤーは速乾性ベース、フリースなどのミッド、防水防風ジャケットのアウターに加え、ダウンジャケットなどもう一枚携行すること。グローブや帽子も必須装備だ。
山麓との気温差は8.7℃あり、森林限界を越えると全く異なる環境となる。稜線での低体温
長野県・岐阜県
槍ヶ岳
Mt. Yari
2026年6月9日 07:27 更新
槍ヶ岳 穂先は冷気とガスに注意
Chilly Conditions and Restricted Visibility on Yari Peak. Expect Clouds by
現在の気象状況 — Current Conditions
▲ 山頂エリア (Summit)
気温 Temp
+1.4°C
風速 Wind
1.5m/s
NW
天候 Weather
🌤️ ほぼ晴れ
体感 Feels Like
-1.7°C
▼ 登山口・山麓エリア (Base)
気温 Temp
+10.1°C
風速 Wind
1.7m/s
W
天候 Weather
⛅ 薄曇り
標高 Altitude
1,507m
山頂の3時間予報 — Summit Forecast
09:00
+4°C
1.4m/s
WNW
💧 0mm
(16%)
12:00
+5°C
1.8m/s
W
💧 0mm
(45%)
15:00
+4°C
1.3m/s
W
💧 0mm
(27%)
18:00
+2°C
0.8m/s
W
💧 0mm
(33%)
21:00
-1°C
0.9m/s
NW
💧 0mm
(37%)
00:00
-2°C
1.1m/s
NW
💧 0mm
(6%)
03:00
-3°C
1.6m/s
N
💧 0mm
(0%)
気象分析 — Analysis Report
日本語
コンディション概ね良好 — 通常の山岳安全対策を実施すること
English
Conditions generally good — Conduct standard mountain safety measures
Chilly Conditions and Restricted Visibility on Yari Peak. Expect Clouds by
山岳ガイド — Mountain Guide
概要 Overview
北アルプスを代表する標高3,180mの鋭峰。槍状に天を突く山頂部から「日本のマッターホルン」と称され、登山者なら一度は登りたい憧れの山として親しまれている。
特徴・地形 Features
山頂部は三点支持を要する岩稜帯で、鎖場と鉄梯子が連続する。穂先(山頂直下)から見渡す槍沢、北鎌尾根、東鎌尾根のスケール感は圧巻。標高3,000mを超える稜線は森林限界を遥かに上回る。
ベストシーズン Best Season
7月中旬〜9月下旬が一般登山シーズン。残雪期(5月〜6月)と積雪期は雪上技術と装備が必須となるバリエーション領域。
主要ルート Main Routes
槍沢ルート(上高地起点・最も一般的)、表銀座縦走、裏銀座縦走、北鎌尾根(バリエーション)。
注意点・危険箇所 Cautions
山頂直下の岩場での落石・滑落事故が多発。混雑時の渋滞、夕立・雷の急変、低体温症にも注意。山小屋の事前予約必須。
アクセス Access
上高地・新穂高温泉・中房温泉などが起点。槍沢ルートでは上高地から1泊2日程度。
※ 本ガイド情報は一般的な参考資料であり、最新の登山道状況・規制情報は各自治体・登山口の公式情報をご確認ください。