木曽駒ヶ岳山頂は薄曇り、視程は1km未満と視界が限定されている。気温4.8℃、体感2.9℃と五月下旬としては低く、山麓13.1℃との気温差は8.3℃に及ぶ。行動開始から防寒対策を怠らないこと。

日中を通して薄曇りが続き、正午から15時にかけては降水確率が高いものの、降水量は0mmの予報。これはガスや霧が濃くなる可能性を示唆する。千畳敷カールから八丁坂を登るルートでは、視界不良によるルートミスや滑落のリスクが高まる。特に八丁坂の急斜面では足元が滑りやすく、慎重な行動が求められる。

日中の最高気温は7.7℃まで上がるが、最大突風6.1m/sを考慮すると体感は氷点下に近い。ガスの中では衣服が濡れやすく、低体温症のリスクが高い。防水透湿性のアウターシェルと十分な保温着は必須。宝剣岳のような岩稜帯は、視界不良時には進むべきではない。地面は残雪なく露出しているが、ガスにより濡れて滑りやすい箇所もある。地図とコンパス、またはGPSは必ず携行し、現在地を常に把握すること。