鳥海山は午前中、山頂でほぼ晴れ、視程は20km以上と良好だ。山頂の気温は7.2℃だが、風速2.18m/s(突風6.6m/s)で体感は4.7℃まで下がる。山麓との気温差は13.2℃あり、標高差による温度変化を意識した装備が必要だ。ベースレイヤーの上にフリースなどのミッドレイヤー、さらに防風性のシェルジャケットが望ましい。

新山周辺は積雪がなく、岩稜が露出した状態だ。日中は気温が上昇し、12時には11.3℃まで上がる見込みだが、日陰や風の当たる場所では体感温度が低く感じられる。地面は概ねドライだが、雪解け水で濡れた箇所や窪地では泥濘もあるだろう。足元は滑りやすい岩塊に注意し、確実な足運びを心がけたい。

午後15時頃からは薄曇りとなり、日本海側から雲が上がってくる可能性がある。降水確率は43%だが、降水量は0mm予報のため、視界不良の濃霧に注意が必要だ。突風も9.6m/sまで強まる時間帯があるため、特に長い稜線ルートでは防風対策を怠らないこと。汗冷えによる低体温症のリスクも考慮し、休憩時には必ず防寒着を着用する。日帰りでも雨具は上下必ず携行すること。